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2010年9月29日 (水)

メモリ増設

メモリー増設というのをやった。
パソコンの箱は、ネジひとつはずさなくても、開いた。アマゾンから届いた、1GBのメモリーチップを入れた。
XPの起動と終了、エクスプローラーやアウトルックの起動が随分早くなった。

アプリケーションの情報をいちいち、ハードディスクから呼び出すのは、時間が掛かる。そこで、メモリに、その情報をこぴーしておいて、起動のとき、そこから呼び出せば、早いのだそうだ。
ただ、パソコンの価格競争で、買った時点では、充分な容量のメモリチップがついていないので、動きが遅い。
「250MBでXP動かすのは、無理だ。」局の端末機の点検に来る人の言。

簡単な作業だったがパソコンに詳しい人になった気分だ。

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2010年9月28日 (火)

白い達磨大師

秋になり、局のお客がいくぶん、増えてきたようだ。
虫の声が聞こえる。涼しくなると、バイクに乗ろうという気は、半減する。

気分が乗ってきたら、夜、少しずつ「バイク」を彫っていこう。何ヶ月、いじっているのだろうか。

16 トイレットペーパー

机の上に、でんと乗っている。真ん中に小さい穴が開いている。お尻の穴のようにも見える。
机の上に置いて、ティッシュ代わりに使っているのだ。
近頃、朝のトイレで、トイレットペーパーは、ほとんど使わない。totoのウォッシュレットを使うからだ。
これは、ほとんど革命だ。

ヨーロッパ人やアジア人は、トイレで紙を使い、インド人は水と指を使った。昔のチベットでは、荒縄を渡して
あって、その上を跨いで歩いて、きれいにしたそうだ。
そして今、紙も指も、荒縄も使わず、水だけできれいにする。科学の進歩より、このような、生活習慣そのもの
の変革の方が偉大なことのような気がする。

ああ、トイレットペーパーよ、どこへ行く。白い達磨大師のような姿だ。

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2010年9月27日 (月)

くもり

彼岸花が咲いた。
朝、ズボン下を穿いてみたが昼になり、暑くなった。部屋の明かりを蛍光灯から、白熱灯に
替えてもいいかなと思う。

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2010年9月25日 (土)

安楽

朝、9時にバイクでBCへ行った。
ほとんど一番乗り。硬式球を打って、ストラックアウトをやってみた。あまり、燃えない。
家へ帰って、10時半。

局で、「バイク」を削る。燃えない。部屋へ戻り、本を読む。夕方、走ろうかと思ったが外へ出る気分では
なくなっていて、やめた。明日、走ろう。
何事にも、燃えない一日ではあったが安楽では、ある。

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2010年9月24日 (金)

どこかで、咲いてる

う・寒い。

朝、靴下を履いた。長袖を着た。ズボン下も穿こうかと思ってやめた。

局の足元にある電気ヒーターをつけようかと思って、やめた。部屋では、ストーブが欲しかった。
でも、まさか早いだろう。
また、暑さがぶり返すかもしれない。少なくとも、陽が出れば、半袖だろう。きょう、局には
意外にお客さんが来てくれた。

和尚さんの話では、もう、彼岸花は、咲いているのだそうだ。「ただ、陽気のせいか、あまり多くない。
根がしっかり、育たなかったんだろうね。」

ここのところ、テレビばかり、見ていて、頭が鈍っている。あすは、バイクに乗って、山の中の温水
プールで泳いでこようか。木彫りもやろう。ロードワークもして、小説を書こう。後は、テレビを見よう。

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2010年9月23日 (木)

一日中、降ったり止んだり。
窓を開けたり、閉めたりだった。昼過ぎには、雷が鳴り、断続的に停電を繰り返した。
雨の降った後、川の土手を少し、走った。ダイエットもうまくいっていて、3キロ減の67キロになった。
でも、夜、栗煎餅をパクパク食べてしまった。あると、食べてしまう。

この嵐が終わり、涼しくなった。
テレビ番組で、漢字の話しをやっていた。今年、常用漢字に新たに、何文字か加えられ、その中に、
鬱の字があるのだそうだ。
憂鬱の鬱で、嫌われ勝ちな文字だが本来、「鬱蒼と茂る」というように、樹や草が勢いよく成長する、
その生命力を意味するのだそうだ。そして、憂鬱の鬱のように、エネルギーが内にこもって、身を苛む
ような状態の表現にも使われる。

いずれにしても、大きなエネルギーが蓄えられた状態を表しているのだと、鬱の字が好きな書家が
語っていた。


鬱がエネルギーの溜まった状態を意味するとしたら、太陽は、鬱だろうか。巨大な鬱だろう。
月は夜出るし、暗いイメージがあるので、鬱にふさわしそうだがあれは、太陽の光を反射して
いるだけだから、鬱では、ない。月の顔は涼しげで、鬱には見えない。
でも、たまにオレンジ色の不気味な色をしている。ああいう時は、多少は、鬱なのだろう。

しかし、鬱の犬は、危険だろうな。いきなり、がぶりと来るように思える。

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2010年9月22日 (水)

使用済み乾電池

夜の部屋の中で、34度Cある。
扇風機を最強にして、窓を全開にしている。虫の声が聞こえる。9月22日。俳句をやる人も困るであろう
今日この頃。

15 使用済み乾電池

使用済み乾電池は、二本あった。
机の上に、双子のように、あるいは、二匹の鮎のように並んでいた。やる気満々で、金色に輝いて
いるのだ。しかし、中身のエネルギーは、ゼロなのだ。

人間にとっては、利用価値ゼロの彼らなのだが使用済み乾電池たちにとっては、体内に電力を
有さない事は、些細な問題に過ぎない。
彼らは、金色に輝き、やる気満々なのだ。漲っている。月まで、飛んで行きそうな気配だ。
行きは、しないのだけれど、静かに存在して、ゆっくり朽ちていく。

私は使用済み乾電池になりたい。

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2010年9月20日 (月)

ほとんど一日、テレビを見ていた。
放送している映像。ビデオ、DVD。快適なのだから、結構だ。

でも、朝8時半にバイクで、バッティングセンターへ行った。打席に立って、打ち始めたところ、体が
疲れていることがすぐ、わかった。
それで、棒立ちのまま、ミートの練習に切り替えた。

帰りに、苦手なセルフのスタンドで、給油した。タイヤに空気を入れたかったからだ。小銭は、
機械は、受け付けないのだな。お札だけだ。
ノズルは、タンク内に先っぽだけ入れると、うまく油が出る。入れ終わると、レシートが出てくる。
このレシートを精算機に読ませろ、と機械のタッチパネルに書いてある。
きょろきょろしていると、係員がこれだと、精算機の脇に立って、指差した。離れた所にあるのだ。
この精算機の、センサーの付いた部分に、レシートをかざすと、お釣りが出てくる。

タイヤの空気入れは、持ち運び型のものだ。すでに、自動車の空気を入れている人がいたので、
じっと、やり方を観察してから、自分のバイクで、やってみた。
入れ方は、わかったが空気圧のゲージの読み方がわからず、係のお兄さんの世話になった。
この次は、ひとりでできそうだ。

係員に給油してもらうスタンドで、5リットル給油してもらってから、「エア見てください。」って言うの、
気が引けるのだ。
「ノズルが車用で、バイクには合いませんので、できない。」と言われた事、何度かある。たぶん嘘
だと思う。
遠慮がちに「エアお願いします。」と言ったら、急に不機嫌な顔になり、エア入れる機械の方を顎で
しゃくった中年男の係員も居た。
「自分でやれってこと?」「違います!あそこまで、バイクを運んで下さいということです!」
「なら、そう言えよ!」という、不愉快な会話をしたこともある。あのスタンドへは、その後、やはり、行きにくいな。
「エアを見てください。」と明るく、快活に言えれば、何も起こらんのだろうな。

これからは、セルフのスタンドで、エアを入れよう。給油せず、エアだけ入れて、立ち去っても、問題
ないようだ。

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2010年9月19日 (日)

日曜日。
朝、市内一斉清掃。今回は、空き缶をひとつ拾った。7時50分に出たら、みなさん、もう始めていた。
それから、バッティングセンターへ行った。
ソフトボール2打席。硬式1打席。先週の続きの感じで打てた。

スタンスは、やや広めに。足を上げる。ゆっくり振る。

14 爪切り

爪切りを買ったので、頻繁に爪を切っている。3日もすると、爪は、伸びて、先が白い半月のようになっている
のが嬉しい。

ぱちんぱちんと爪を切って、腹の中に爪の断片を収めていく。朝、爪きりの腹の中を覗いてみると、いつも
からっぽだ。それで、ひと月ほど経つと、爪きりが気のせいか、大きくなっている。

ふた月ほど経つと、気のせいか、ステンレスがほんのりピンク色に感じられる。一年経つと、爪きりは、ピンクの猛獣になり、ぱちんぱちんと、私を追いまわし、私のおケツを噛むのだ。

私を食べつくすと、爪きりは、街へ跳び出していった。

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2010年9月15日 (水)

テレビを見た

ゆうべ、かなり雨が降って、どうも、それが季節の変わり目になったらしい。
涼しくなった。でも、日中、局の中は、暑い。

夜は、ずっとテレビを見た。
ミッキー・ロークの「レスラー」という映画を見た。60歳も近いのだろうと思う。どこがミッキー・ロークやねん、
と思うほど、容貌が変わった。
なぜ、自分が画面に映っている、ミッキー・ロークをミッキー・ロークとして、認識できるのかが不思議だ。
横顔に、かすかに面影が残っている。

でも、いい役者だ。いい映画だった。

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2010年9月13日 (月)

ネーブル9個

「バイク」は、日曜日に削っている。
だいぶ、削れてきた。完成は、近い。美しさ・・・あるかな。

夕方、お買い物にスーパーへ。また、ネーブルを9個買った。なぜ、10個買わなかったかと言うと、9個しかなかったからだ。10個ぴったりでなかたからって、別に悔しくない。
9個と10個の違いは、1個に過ぎない。

冷蔵庫の下の引き出しと、上の扉の中に入れておいて、順次、取り出して食べていけば、10個も9個も大差ないだろう。
「でも、差は、あるのよ。確かに。」と、もえは、言った。「その一個の違いの為に、争いが起こり、核戦争になり、人類は、滅びるのよ。」
「そんな、大げさな。」徹は、苦笑した。「ネーブル1個の違いで、争いが起きることは、あるけど、それを核戦争にまで拡げてしまうほど、人は愚かじゃないよ。」

でも、と、もえは、いった。「3個と2個の違いが1個で、2個と1個の違いが1個というのは、わかるわ。でも、1個と0の違いが1個というのは、おかしい。1個と何も無いことの違いは、無限大でしょう?」

「・・・・・・・・・・・ネーブルを9個しか置いてなかった、スーパーのおやじが悪いんだ。」徹は、うなずいた。

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2010年9月10日 (金)

首から上と首から下


首から上は、牛。首から下は、人間。→ミノタウロス

首から上は、人間。首から下は、馬。→ケンタウロス

首から上は、女。首から下は、男。→性同一性障害

首から上は、憂鬱。首から下は、元気。→うつ病

首から上はパイナップル。首から下は、人間。→怪人パイナップル

首から上は神様。首から下は人間。→役立たず

首から上は、電球。首から下は、人間。→夜道を探し物している男

首から上は、銀河。首から下は海。→音楽なやつ

首から上は、銀行家。首から下は、カール・ルイス。→猿股野郎

首から上はカレンダー。首から下は、銅像。→偉い人

首から上は、クリップ。首から下は、アントニオ猪木→しゃべらない猪木で好感がもてる。

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2010年9月 9日 (木)

金庫と冷蔵庫の違い

さすがに涼しくなった。こおろぎが家の中で鳴いている。
どこに居るのかは、特定できない。

14 金庫

金庫は、必要以上に大きかった。地震で倒れられたら恐ろしいので、鉄骨に溶接してある。倒れるなら、
家ごとという事だ。
もえは、冷蔵庫に分解した夫の死体を入れていたが金庫になら、分解せずに、そのまま入れることが
できることに気づいて、悔しがった。

しかも、金庫ならダイヤルを崩せば、安心だ。鍵をかけることもできる。
この次は、夫の死体は、きっと金庫に隠そうと、もえは思った。
そんなもえの思いを他所に、金庫と冷蔵庫は、実は、ライバル関係にあった。競泳の50Mフリースタイル
で、競い合っていた。両者の力は、拮抗していた。どちらかが中に、死体を抱えている時、それが勝敗を
決めた。

もえは、泳いでいる冷蔵庫の扉が開いて、夫のばらばら死体がプールにぶちまけられるのでは、ないかと
ハラハラしながら、二人のレースを見守っていた。
また、金庫の中に、死後3ヶ月の腐乱死体が入っている時には、安心して、観戦していた。金庫には、鍵が
かかるからだ。

ところが、金庫と冷蔵庫が怒涛の水しぶきをあげながら、プールの真ん中、25Mに達した時、金庫のスピードが
がっくり落ちた。そして、停まった。
開いた金庫の扉の中から、黒い影が水面にぷかりと浮かんだ。

黒く変色して、風船のように膨らんだ、死体だった。半分飛び出した目玉は、この世を呪っていた。
3千人の観客は、静まり返った。
「ち、しまった。鍵をかけるのを忘れたぜ。」もえは、呟いた。

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2010年9月 8日 (水)

帰って来たたわし

台風が近いらしく、朝から、ものものしい雲行き。なかなか、降らない。
夕方、驟雨が到来した。雷が鳴った。ピカドンのタイミングだから、近い。
5秒間ほどの停電を何度も繰り返した。

夜になる頃、雨は、上がった。

13  たわし

たわしは、逃げ始めると速かった。
ねずみ花火のように回転しながら、道路を突っ走った。道に段差があれば、跳ね上がった。もえは、懸命に
追ったがとても、追いつけなかった。
もえは、愛犬シローに命じた。シローは、たわしに追いつき、咥えようとしたが、たわしは、シローの口から
弾きだされた。そのまま、数十メートル、滑空して消えた。

もえには、たわしが逃げた理由がわからなかった。その朝、井戸端で、鍋を洗っている時、彼女の手から、
突然、逃げ出したのだ。
丁寧に扱ってきたつもりだった。もえは、そもそも、たわしが走れるとは、思っていなかった。
「たわしが逃げるなんて、そんなばかな。」口に出して言ってみた。

その頃、たわしは、回転しながら、太平洋上を飛んでいた。

14 続たわし

わたしはたわし・・わたしはたわし・・・ 
 
短いメッセージだったがもえの耳には、はっきり聞こえた。「あれは、たわしよ。わたしのたわし。」
もえは、布団から半身を起こして、耳を澄ませた。かたわらには、夫の徹が眠っていた。
あれから、15年が経っていた。もえは、結婚して、二人の子をなしていた。
「もえよ、もえよ、私は、君のたわしだ。わたしは、帰って来た。この地球に。100万光年のたびから
帰って来たのだ。」

もえは、裸足のまま、庭へ出て、夜空を見上げた。そこには、巨大なたわしの影が月と星星をさえぎっていた。

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2010年9月 7日 (火)

買い物

風が強かった。秋風だったが蒸し暑かった。

私の部屋には、白熱灯がぶらさがっている。去年の冬から、使っているのだ。この夏の暑さにあって、
私の部屋がまた、特別暑いと感じていた。
8月の中ごろに、「これは、白熱灯が室温を2度くらい上げているのでは、ないか。」と、気づいた。
蛍光灯に替えようかと思ったがじきに9月だ。9月になれば、涼しくなる。もうしばらくの辛抱だと
思って9月になったら、やはり暑い。

それで、アマゾンに蛍光灯を注文したのが今日の昼、佐川急便のお姉さんが持ってきてくれた。
夜、灯りをつけてみると、急に涼しくなった気がする。気温自体も低くは、なったのだが。
蛍光灯は、明るいな。デジタルな感じがする。隅々まで、照らす。照らし方が均一だ。
白熱灯は、物陰をたくさん作る。

箱詰めされて届いたものを開けてみると、二本のリング状の蛍光灯がすでに、取り付けられているのだ。
白熱灯のランプをガシャンとはずし、蛍光灯のランプをガシャンと天井へ嵌め込むだけだ。
ネットの通販は、便利だ。

ここ一週間で、アマゾンへ注文した物は、DVD、シャンプー、蛍光灯、本二冊、掛け時計。今日は自転車の空気入れを注文した。
掛け時計というのは、1時間ごとに、電子音で音楽を流し、人形たちが楽器を手に、踊るというものだ。
店に在庫がなかったようで、注文から4日経っているが早く届かないかな。笑えるぞ、きっと。

買い物は、楽しいけれど、一抹の虚しさがあるね。届くのを待っている間が一番楽しくて、届いてしまうと、それほどでもない。
テレビゲームの中の世界で遊ぶ虚しさに似ている気がする。

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2010年9月 5日 (日)

午前中、局の中で、「バイク」を削る。午後、一年ぶりくらいか、バッティングセンターへ行き、球を打った。
夜、30分ほど、「バイク」を削った。わりと、楽しい。

12 鉛筆

4Bだ。長い。先をナイフで削ってある。
鉛筆は、ころころと転がる。しかも、6面あるので、小学校の頃、サイコロの代わりに使った。それで、野球ゲームをやった。
鉛筆は、書いていくと、次第に短くなっていく。誠実だ。身を粉にして、すり減らして、短くなっていく。
やがて、掌の中へ落ち込むと、捨てられる。

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2010年9月 4日 (土)

古田のストレス

少しバイクに乗った。
土肥のフェリー乗り場の切符売り場兼コンビニに宅急便屋の男が入ってきた。
「一度、調子悪くなっちゃうと、なかなか元には、もどらないね。ーーーーーーーストレスさ。
ストレスは、どこにでもあるからねえ。気を付けなよ。」ヤクルトにいた古田に似た男だった。

彼の携帯が鳴り、「・・・・はいっ、目の前に居まあっす。・・・ハイ・・・ハイ。」と携帯をたたみ、「仕事が入ったから、
行くわ。」

詳しい場面の説明

私は、土肥のコンビニで、お握りを買って、店内の椅子のあるスペースで食べている。そのスペースは、
フェリーに乗る客の待合室の役割を兼ねている。
そこには、切符売り場があり、初老の男が窓口に座っている。その側のソファに、中年の男が
座っている。そこへ、古田敦也に似た宅配便男が現れ、彼らと話を始める。

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窓は、壁につき物

12 窓

窓 壁を四角く切り開いた物。切り開いた所へ、ガラスの戸をはめ込む。壁は越えられなくても、
窓から出られる。
煙草は心の日曜日はいいとしても、なぜ、ズボンのファスナーが社会の窓なのだろうか。窓は
閉めておくのがエチケットなのだろうか。ちがう。窓は開けておいて、気持のいいものだ。

車の窓だって、開けて走った方が気持がいい。バイクは、壁も窓もないから、最高に潔い。ヘルメット
のプラスチックの風防が窓と言えば窓なのだ。
自分自身が密室で、ヘルメットの風防が窓か。バイクは、走る独房と言えるのかもしれない。

今は、二階にも便所があるが私が中学、高校の頃は、下にしか便所がなかった。
で、冬の寒い夜中に尿意を催すと、部屋の窓を開けて、小便を済ませた。小便は、屋根を伝って、樋
に流れ込んでいたのだと思う。
隣の部屋にも男が住んでいて、仮に弟と呼ぶ。彼の部屋に入ったとき、500ccのコーラのビンに、
黄色の液体が詰められてあるのを見たのだ。
その後、お互いの夜間の小水の処理の仕方を巡って、議論を交わしたのだった。

壁を越えようとする前に、窓を捜そう。

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2010年9月 2日 (木)

敗北

台風は、高気圧の影響で、朝鮮半島の方へ逸れて、ブーメランのように北日本へ上陸して、
今日だか明日、そこへ雨を降らすのだそうだ。

熱帯並みの暑さなら、スコールくらいあったって、いいではないか。

11 100円ガスライター@敗北

赤いガラスの中に、お水が入っている。
横にして、光にかざしてみると、趣がある。しばしば、発火石が回らなくなり、使えなくなることがある。
まだ、水がたくさん入っているにも拘らずだ。
それは、新品のズボンのファスナーが壊れてしまった無念にも似ている。

100円ガスライターを逆さにして、発火石を空回しして、石の粉を紙巻煙草にかける。「そうして、暗くして、
煙草を吸うと、線香花火みたいにパチパチするんだ。女に見せてやると喜ぶんだ。きれいって言って」そう抜かした
のは、学生時代の友人だった。
なんで、あの男と俺が友達になったのか、今もって謎だ。
学生時代は、いいつきあいをしていた。あの男がいてくれたから、と思える存在だった。

彼は、女性関係において、八面六臂の活躍をしていたが、太宰治と言うと、野菜おさむ?と聞き返す彼の精神世界の素朴さを私は、やっかみながら軽蔑していたかもしれない。

その男が先日、突然私の簡易郵便局に現れた。出張で、こちらへ
来たついでのようだった。
「俺、わかるか?」とやつは、言った。まじまじ見たがわからなかった。30年ぶりだった。彼が名乗って、そうなのかなと思った。
「彫刻家になっているんだと思っていたからさ・・・・・結婚してない・・・・・ホウホウ」と私の顔をまじまじと
見てから、やつは、帰って行った。

やはり、敗北でしょうか。

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2010年9月 1日 (水)

夕方、床屋へ行った。
自転車で行った。沖縄へ来た台風は、こっちには、来ないらしい。近頃、伊豆へ台風が来ない
のは、富士山に噴火エネルギーが溜まり、それが電磁波となり、台風の軌道を逸らせているから
という説があるそうだ。

ともかく暑い9月、私は、頭をスポーツ刈りにしてもらった。
まず、バリカンで髪のサイドと後ろを刈り上げる。すると、噴火みたいな、アナーキーな
パンクな髪型になった。「おいおい、それいいよ。」と言いたかった。が郵便局勤務なので。
いちおう。断念した。

仕上がると、床屋さんである青年は、鏡を開いて、後ろの様子も見せた。いいできだったが刈り上げた
面に斑模様を感じた。「髪の濃いところと、薄いところがあるのですか。」「それもありますが
白髪の部分と黒い部分の違いがあるのです。」なるほど、そう言えば、なにやら葦毛風・・葦毛の
怪物オグリキャップのようでは、ないか。これで、1500円は、嬉しい。

帰りがけ、スーパーに寄り、ネーブルを10個と、バナナを買った。ネーブルがひとつ100円。
アイスクリームを食べるより、健康に良さそうな気がする。
袋を自転車の篭へ入れた。そして発進すると、ハンドルが重い。この感覚、懐かしい。女子高生たち
が座って、たこ焼きを食べていた。

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