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2012年7月19日 (木)

父寝る。うなる。

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今夜は、B5のスケッチブックを持って行って、病床の父の顔を描いた。

行って、目を合わせると、私だということはわかるようだ。「浩は帰って来た?」と言った。

帰って来て、おととい家族を連れて、見舞いに来たのだが会話が成立した。

来ては、販売機で買った缶コーヒーを飲み、自分の顔のスケッチばかりしている息子に

呆れているのだろうか。

懸命に起き上がろうとした。便所へ行くためだろうか。私と会話をするためだったのだろうか。

手伝って、身を起こすことは、できたが、じき転がってしまった。

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2012年7月17日 (火)

写生する

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暑かった。

汗を一杯かき、午後からはエアコンを回した。タケは、きのう、生の鶏肉を食べさせたら、

今朝、下痢をして、嘔吐した。白いねばねばの液を、ふたつもどした。

夕方、ドッグフードをお湯で、ふやかした物を与えた。散歩に連れて行くと、いつもの馬力は

なかったが元気だった。


夜、父を病院に見舞った。父は、うんうん唸りながら、寝ていた。起こして、目が合うと私を認識して、

やあ、と言って、起きようとしたが起きられなかった。

布の紐でベッドに繋がれている状態なので、看護婦さんに私が居る間という約束で、紐をはずして

もらった。すると父は、私に背を向けて、すやすや眠った。

紐が解かれて、やすらかになったのかと思った。そこにあったメモ帳に、父の寝姿を描いた。

隣に寝ている患者さんの姿や、父の手足のアップを描いた。病人は、ただ寝ているだけなので、

モデルになる。

父は、ベッドに繋がれている紐を解いたから、あんなに安らかに寝たのだろうか。

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2012年7月10日 (火)


Jogjog


夏は、お客が少ない。郵便局は、夏枯れだ。

7月も半ばになろうというのに、暑さに迫力がない。エアコンも

まだ、必要がない。夕方の散歩道で、富士を眺めれば、空に

解けるような紺色の頂上に、淡く白い筋がふたつ、みっつ。

一個100円のカリフォルニアオレンジを買えば、砂糖かけねば、

食えないし、スイカを切れば、甘くないし、どういう夏なのだ。

長野県では、震度5の地震があったそうだ。もへじ氏は、だいじょうぶ

だろうか、いつ潰れても不思議のない借家だけに、安否が

気遣われる。無事でいてほしい。


仕事の出張などで、二週間ほど、父と面会しなかった弟が

きのう、面会したら、父は「ひでやか?ひでやか?」と言ったそうだ。

父は、そこまで行ってしまったのでは、なく、とぼけたのだと思う。

そういう人だ。

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2012年7月 8日 (日)

バレー

Lawson

バレーボールをやってきた。

場違いな所へきてしまった。と、初めは、思っていたが組の人が親切で、

練習しているうちに、場に馴染んだ。

男女混合で、和気藹々で、むしろ野球より楽しかった。行って、良かった。


午後は、おむつを買って、父の病室に届けた。父は、痛み止めで、ぼうっと

している上に、耳が遠いので、会話に苦労する。仕方がないので、背中を

マッサージしてあげて、帰ってくる。

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2012年7月 6日 (金)

鞍馬天狗の苦手

Kuramatengu


日曜日に区民バレーボール大会があって、それに、ひょんな弾みで、

参加することになってしまった。

バレーボールを最後にやったのは、中学の体育の授業だった。

苦手中の苦手である。雨が降ればいいのだが、あれは、体育館の中で

やるものだから意味ない。行かなければいいのだ。


夕方から、雨が降った。夜、病院へ父の見舞いに行くつもりだったが、寝てしまった。

明日の朝、バイクで行くつもりだ。

自宅で親の介護をして、看取る人は、とても立派だという事がわかった。

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2012年7月 3日 (火)

時事放談だ


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雨が降っている。

垂直に、たくさん降っている。九州では、橋が流されたり、多くの家屋に

浸水したりしたそうだ。

テレビの向こう側の事だが、自分の家があんなことになったら、たまりませんな。


消費税法案を巡り、民主党から、49人が離党した。小泉さんが郵政改革をした

ように、野田首相は、政治生命を賭けて、消費税10%を実現させようとしているのだろう。

一国のトップに立った時、ここで自分の名前を歴史に刻みたい、と思う人間が時々いる。

そういう思いは、高貴なものなのだろう。

選挙で自分が確実に不利になる政策を敢えて、やろうとするのだから、その志は、高いところに

あるのだと思う。

少子高齢化で、年金制度が維持できるのか、介護保険制度は、維持できるのか、膨大な額に

登る、政府の借金は、どうするのか、そういうことを考えると、消費税値上げも、やむなしなのだろう。

現在、入院中の父の医療費は、驚くほど安い。

在宅で看護してみても、ベッドのレンタル料金、ポータブルトイレを購入しても、9割は、介護保険が

みてくれる。

私がやがて、動けなくなった時どうなるか、と考えると少し焦る。


タケは、雨降りで気勢もあがらず、散歩にも行けないので、冷凍庫から、豚足を一本出して、あげた。

これで、明日の朝まで、退屈しないのでは、ないだろうか。

凍った豚足を気長に舐めて、解凍してから、齧り始める。ひと段落つくと、どこかに、それを隠す。

それを捜すのが私は、好きだ。

タケは、知らん顔しているが私がビンゴの地点にさしかかると、おろおろする。

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2012年7月 2日 (月)

夕方、バイクで入院中の父を訪ねた。

梅干、入れ歯洗浄剤、お尻拭き、などを届けた。寝ている父を起こして

みたが、話す事もない。「ここは、御殿場か?」と、父は言った。

父は、すでに自分が入院していること自体、わからなくなっているのかもしれない。

「これ、切れるか?」と、ベッドと自分の体を繋いでいる紐を指した。

背中のマッサージをしばらくやって、帰って来た。正味10分。父のところに、

母がきのうきょう、さがしていた、杖があったので、持ち帰った。母の弟の形見だそうだ。

それを父に告げると、「そうか、持って帰れ。」と、初めて会話が成立した。


帰りに、K氏へより、借りた金を返した。きのう、狩野川公園の骨董市で、バイクの

模型を買うのに借りた。

鉄を丹念に溶接して作った物で、模型というより、彫刻だ。部屋に置いたら、

周りの空気が変わった。

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